2月10日から15日にかけて、三浦芳暉さんご夫妻と私の3名で、秋田の小正月行事(紙風船上げ、横手かまくら、湯沢犬っこまつり)を巡る旅へ行ってきました。
まず「紙風船上げ見学ツアー」には総勢12名が参加しました。13時15分に「みんなの実家」を秋田観光の大型バスで出発。2人掛けの座席を1人で利用できたため、ゆったりと快適でした。雪景色が美しい角館の武家屋敷に立ち寄った後、西木温泉「クリオン」で入浴して体を温め、17時に紙風船上げの会場(仙北市西木町桧木内地区)に到着しました。17時30分からは、地元・門脇さんの町内会テントで食べ放題・飲み放題の会食を楽しみました。特にクマ鍋が絶品でした。
秋田県知事の挨拶に続いてカウントダウンが始まり、18時30分に一斉に紙風船が打ち上げられ、同時に花火も上がりました。その後も19時、19時30分と続き、最終20時の打ち上げをもって終了しました。昨年、記録的な大雨で甚大な被害を受けた仙北市西木町桧木内地区ですが、復興を支えてくれた方々への感謝と、五穀豊穣・無病息災の願いを込めて、約60基の紙風船が夜空に舞い上がりました。私たち「ふるさと応援団」も復興支援として紙風船を上げました。今回は秋田内陸線の線路の除雪が間に合わず運休となった影響か、観客は例年より少なく感じました。21時30分に「みんなの実家」へ戻り、懇親会を開いてから宿泊しました。
翌11日は、秋工会の役員の方々と懇親会を開き、情報交換を行いました。
13日は「横手の雪まつり(かまくら)」へ。横手市内のホテルが取れなかったため、秋田駅から横手駅まで電車で往復しました。横手駅から横手市役所本庁舎まで20分ほど歩き、「ほっこり横丁」の食堂で横手やきそばを食べて腹ごしらえをしました。その後、横手南小学校の校庭で児童たちが作ったミニかまくらを観賞し、かつての武家屋敷通りにある旧片野家(国の登録有形文化財)のかまくらを見学。そこから休み休み30分ほど登り道を歩いて横手公園にたどり着き、横手城を見学しました。18時30分にお城と約60基のかまくらに明かりが灯されると、幻想的な景色を撮影したり散策したりする人々で賑わいました。かまくらの中では、綿入れ姿の子どもたちが「あがってらんせ」と観光客をもてなし、七輪を囲んでお餅や甘酒を振る舞ってくれました。公園から巡回バスに乗り、蛇の崎川原で下車。蛇の崎橋から見下ろす約3500個のミニかまくらのろうそくの灯りは、まるで「地上の天の川」のようでした。帰りは横手駅前で地酒を何杯も試飲させていただき、良い気分のまま電車で帰途に就きました。
14日は湯沢の「犬っこまつり」へ行ってきました。湯沢駅前広場には菅義偉元首相の胸像が設置されていましたが、雪が多いため雪囲いがされていました。駅から会場まではシャトルバスが運行していました。会場には、佐藤養助商店や湯沢翔北高校生徒会など16団体が制作した「お堂っこ」(厄除け・安全祈願・愛犬祈願の雪像)が並んでいました。愛犬のお祓いや「犬っこカフェ」など、犬連れの方を優先した催しもあり、多数の屋台が出店して大変賑わっていました。この日は秋の宮山荘に宿泊し、温泉にゆっくり浸かって旅の疲れを癒やしました。
最終日の15日は電車の出発時間まで余裕があったため、湯沢駅前通りを散策しました。商店の前に「お堂っこ」が祀られていましたが、営業しているお店が少なく少し寂しさを感じ、何か町を活性化できないものかと考えさせられました。その後、市内の「旧雄勝郡会議事堂記念館」を見学しました。1階には当時の議事に関する資料などが展示され、2階には湯沢凧や七夕絵どうろうが飾られていました。
秋田の小正月行事を存分に堪能した旅となり、最後は大曲駅から秋田新幹線に乗って帰宅しました。
秋田ふるさと応援団 理事長 三平俊悦











































