令和7年度横浜東北6県人会総会に参加してきました。

10月11日(土)12:00~15:30、神奈川県民共済プラザ6階において、令和7年度横浜東北6県人会総会が開催され、横濱秋田県人会の来賓として秋田ふるさと応援団として参加してきました。
当日は約90名が参加されました。幹事は毎年各県が持ち回りで担当し、今年は福島県が当番県として運営を務めました。
本会は、関東大震災の際に横浜市民が甚大な被害を受けた際、東北各県から米などの食料物資が送られ、市民の支援・協力を通じて東北横浜6県が連携したことを契機に発足したもので、以来、長年にわたり親睦と協力を深めてきました。
現在、それぞれの県が創立100周年を迎えています。会長の挨拶では、「遠くにありて思うもの——故郷はインターネットや新幹線の発達で身近になり、県人会を取り巻く環境も変化しています。高齢化やコロナ禍の影響もあり、各県人会も四苦八苦しているのが現状ですが、安心して出会える場である県人会の意義と、人とのつながりの大切さは変わりません。これからも交流・親睦・情報交換を続けていきましょう」と述べられました。
懇親会では、東北民謡ショー、日本舞踊、安来節(どじょうすくい)、各県有志によるカラオケなどが行われ、大いに盛り上がりました。中にはプロ顔負けの歌い手もおり、特に青森美人による唄と踊りの披露には会場が魅了されました。東北と横浜をつなぐ絆の歴史を改めて感じる、温かいひとときとなりました。

秋田ふるさと応援団 理事長 三平俊悦