5月4日~11日に父母の法事で秋田に帰省してきた。
4日は天気が良く上空から都心と鳥海山を撮影した。
秋田空港でレンタカーを借り、大仙市太田町の大台スキー場脇の道路約600メートルに黄桜200本が見頃を迎えていた。初めて黄桜を見たがもっと黄色かなと思っていたが、淡いうす色であった。地元の方が農作業の合間に観桜を楽しんでいた。会話を耳に挟んでると、祖父母の秋田弁を思い出し懐かしく感じた。外人観光客もいなく、田舎風景を静かに楽しむことができた。
田沢湖経由、玉川ダム下流公園は自然を生かした運動場・キャンプ場が素晴らしく桜の木が一本咲いていた場所で休憩した。玉川ダムがごうごうと放流して、下流の鎧端ダムの紺碧湖に新緑の木が浮いている、珍しい光景を扇ノ又橋の上から撮影した。夏から秋にかけて湖底から木が植ってようです。
刺巻湿原ミズバショウ群生地に立ち寄ったが花は終わり、湿原一体のハンノキ林が新緑に包まれていた。
角館の武家屋敷通りのシダレザクラの新緑を多数の外人客も楽しんでいた。新緑と黒塀も落ち着いた雰囲気でよかったです。
気になったのは5月には水田が鏡のように光るところが、地域性なのか休耕田が多く目立った。円安状況なので、自給率を上げる対策が必要と思われた。道路状況もよく予定通りの時間にレンタカーを午後4時に秋田市山王店に返却した。
10日好天気に恵まれて秋田千秋公園の約2600株のツツジが見どころ迎えており、赤・白・ピンクなど、色とりどりの花が訪れた人の目を楽しませていた。古月池の藤・周りのツツジのコントラストが素晴らしかった。丁度、中央地区高校総体が始まり、各学校文化部写真クラブの高校生がいろいろな角度から撮影していた。10日よりライトアップ開始されたが11日に帰るので撮影できなく残念でした。
秋田ふるさと応援団 理事長 三平俊悦