立春の日、秋田ふるさと応援団の新年会が佐藤養助 日比谷店にて45名の参加で開催された。
佐藤養助商店は秋田県湯沢市に本店を置く稲庭うどんを作り続けて160年の老舗。
土曜日の午後霞が関、日比谷一帯のオフィスビル街は閑散としている。日比谷公園にも近い日比谷セントラルビル地下1階で開いている店は、貸し切りの佐藤養助商店だけ。
14時30分の開会では、全員による秋田県民歌斉唱に続いて、理事長挨拶の後、秋田ケーブルテレビ東京支社長の飯島紀之氏による乾杯の音頭で懇親が始まった。
甲子園春の選抜高校野球に出場が決まった能代松陽高校OB,OGにエールが贈られた。残念ながら21世紀枠の候補に挙がっていた由利高校は選に漏れた。
理事長挨拶で、認定NPO法人への格上げについて触れられた。
認定NPO法人:認定NPO法人になるメリットとして寄附金に関する税の優遇制度が挙げられる。認定NPO法人へ寄附した個人に対しては、所得税と住民税に関して寄附金控除ができる。企業等が寄附する場合も、損金算入限度額の枠が拡大されるので、寄附がしやすくなる。
認定条件としては、実績判定期間内の各事業年度中の寄附金の額の総額が3,000円以上である寄附者の数が、年平均100人以上であることなどが求められる。