8月18日(土)に東京秋工会会報発送後の慰労会において、近江戦をテレビ観戦応援し、劇的なスクイズのサヨナラ勝ちで盛り上がりました。
興奮冷めやらぬ状態で急遽、20日の羽田発1便で甲子園球場に駆けつけ、準決勝対日大三高戦を応援してきました。9時前に到着しましたが球場は満員でした。試合前からアルプス応援席が驚くほど金足農応援団で盛り上がっていました。
34年前準決勝でPL学園の桑田真澄氏に8回逆転ホームランを打たれ惜敗しましたが、その桑田氏が始球式で現役を思わせるしなやかなフォームで投球しました。吉田輝星投手は桑田氏の始球式になにを感じたでしょうか。何かの縁で勝てるような気がしました。
息詰まるような素晴らしい接戦に球場の7割方が金足農に応援しているように感じました。女子応援団や藤原正三氏(秋田ひぇばなの会元会長故金子信也氏の幸子夫人の義弟)が、全試合柔道着で熱心に学生と共に熱烈に応援しておりました。私も何度か甲子園球場に応援に行きましたが、こんなに熱狂的な応援は初めてです。
100回記念大会の勝ち試合に応援でき大満足して帰京しました。
21日の決勝戦は稲庭うどんの佐藤養助日比谷店に午後1時30分集合して秋田ふるさと応援団と一般お客さんが一緒になって、テレビ観戦応援しました。NHK・共同通信社・スポーツニッポン・日刊スポーツなど、多数のメディアが取材に訪れ金足農の戦う姿に感心を持たれました。私立大阪桐蔭エリート軍団に対し雑草軍団・県立金足農との戦いが大い話題になりました。
残念な結果にはなりましたが、100回記念大会にふさわしい最後まであきらめない秋田人の粘り強さが共感を呼びました。全国の農業学校・公立高校・農業に携わる皆さんの秋田人の星になられて感激と勇気をもらいました。感謝・感謝。
写真・記事 秋田ふるさと応援団 理事長 三平 俊悦